アサヒ除く3社が増収=ビール類好調-19年6月中間

経済・ビジネス

ビール大手4社の2019年6月中間連結決算が6日、出そろった。アサヒグループホールディングスを除く3社が増収を確保。サントリーホールディングス、キリンホールディングスはそれぞれビール類が伸び、サッポロホールディングスも主力ビールの「サッポロ生ビール黒ラベル」がけん引した。

サントリーはノンアルコールビールを除くビール類の販売数量が過去最高を更新。キリンは第三のビールが好調だった。サッポロは日本・アジア酒類事業が黒字転換。アサヒはビールを含め国内酒類が苦戦した。

純損益では、欧州で高級ビールが好調だったアサヒが増益を確保。子会社のオーストラリア飲料事業で減損損失を計上したキリンと、国内の食品飲料事業が振るわなかったサッポロが赤字となった。

一方、19年12月期の連結業績予想では、アサヒとキリンが下方修正。アサヒの勝木敦志最高財務責任者(CFO)は「7月の天候不順や、10月の消費税増税の影響を保守的に見ている」と説明した。

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