ソフトバンクGの4~6月期純利益、国内最大1.1兆円=アリババ株売却で

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ソフトバンクグループが7日発表した2019年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期の3.6倍の1兆1217億円だった。保有する中国電子商取引最大手の阿里巴巴(アリババ)集団の株式売却に伴う利益が大きく押し上げた。野村証券によると、主要400社が04年以降に開示した四半期の純利益では、過去最大という。

アリババの大株主であるソフトバンクGは、アリババ株の一部を手放し、売却関連益を約1.2兆円計上。純利益が大きく膨らんだ。

一方、売上高は前年同期比2.8%増の2兆3363億円。営業利益は3.7%減の6888億円だったが、サウジアラビア政府と設立した10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」は好調で、利益の半分以上を稼ぎ出した。

孫正義会長兼社長は7日の記者会見で、「純利益が四半期で1兆円を超えたのは初めての経験で、記念すべき成果だ」と述べた。

2019年4~6月期決算を発表するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=7日午後、東京都千代田区2019年4~6月期決算を発表するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=7日午後、東京都千代田区

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