5万羽の祈り、献花台に=ファンら願い込め折り鶴-京アニ放火3週間

社会

35人が亡くなった京都アニメーションの放火殺人事件発生から3週間となる8日、ファンらが鎮魂と再生への願いを込めて作った5万羽を超える折り鶴が、現場となった京都市伏見区の同社第1スタジオ近くの献花台にささげられた。

折り鶴は犠牲者への哀悼と、希望を与えてくれた京アニへの感謝の思いを示そうと、同社本社の所在地で、人気作「響け!ユーフォニアム」の舞台にもなった京都府宇治市にあるNPO法人「まちづくりねっと・うじ」が作製を呼び掛けた。

京阪宇治駅構内に設けた作製スペースには、作品に登場する「聖地」を巡るアニメファンや地元住民などが次々と訪れ、4日までの2週間で延べ約2500人が参加。同僚から募って集めた折り鶴を持ち込んだ会社員がいたほか、郵送されてきた千羽鶴もあり、総数は5万羽を超えたという。

京都アニメーションの放火殺人事件の現場近くに設置された献花台に折り鶴をささげ、手を合わせるNPO法人「まちづくりねっと・うじ」の会員=8日午前、京都市伏見区京都アニメーションの放火殺人事件の現場近くに設置された献花台に折り鶴をささげ、手を合わせるNPO法人「まちづくりねっと・うじ」の会員=8日午前、京都市伏見区

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