溶融燃料搬出、2号機から=福島第1原発-支援機構

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東京電力福島第1原発1~3号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)について、原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)は8日、2号機から取り出し始めるよう政府に提言する方向で調整していることを明らかにした。作業現場の線量や原子炉内部の調査状況などから、2号機が最適だと判断した。

東電は2018年1月、2号機の格納容器底部でデブリとみられる堆積物を確認。19年2月には小石状の堆積物をつかんで動かしており、1、3号機と比べ調査が進んでいる。19年度後半に改めて2号機の内部調査を行い、サンプル採取を目指す方針だ。

東京電力福島第1原発2号機の格納容器内部に入れた調査機器が、核燃料とみられる堆積物に接触する様子=2月13日(東京電力ホールディングス提供)東京電力福島第1原発2号機の格納容器内部に入れた調査機器が、核燃料とみられる堆積物に接触する様子=2月13日(東京電力ホールディングス提供)

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