店舗建て替え、地銀に助言=不動産ノウハウ活用-あおぞら銀社長

経済・ビジネス

あおぞら銀行の馬場信輔社長は15日までにインタビューに応じ、全国の地方銀行などに、本店や支店の活用策を助言する業務を始めたことを明らかにした。長年培った不動産分野のノウハウを生かし、商業施設が入る複合ビルへの建て替えや、不動産ファンドに売却し収益を得る手法などを提案する。

開発計画の策定にも協力し、手数料を得る考えで、既に複数の地域金融機関と協議を始めた。馬場氏は「地域活性化につながるうまい(不動産の)使い方ができるといい」と期待を示した。

地銀と経営統合する可能性については「中立性がわれわれの強みだ。地域金融機関と幅広く仕事をしたい」と述べ、否定した。

個人向け業務では7月、インターネットバンキングを刷新し、新サービス「BANK(バンク)」を開始。普通預金で年0.20%の高金利が注目され、急速に口座が増えているという。高金利で預金を集めると資金調達コストがかさむ。これに対し、馬場氏は「知名度が低いので、まずは顧客を増やしたい。経費率が低いためコストは吸収できる」と語った。

インタビューに答えるあおぞら銀行の馬場信輔社長=13日午後、東京都千代田区の本店インタビューに答えるあおぞら銀行の馬場信輔社長=13日午後、東京都千代田区の本店

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