「復活待っている」=国内外から献花絶えず-京アニ放火

社会

京都アニメーションの放火殺人事件発生から1カ月となった18日。猛暑の中、現場近くに設けられた献花台には、汗を拭いながら手を合わせる人の姿が絶えなかった。国内各地のほか、海外からも多くのファンが訪れ、献花台には英語や中国語などで書かれた色紙やメッセージが並んだ。

ゲームの作画などの仕事をする大阪府豊中市の丸山大輔さん(28)は、黒い喪服を着て訪れた。「高校の時に京アニの作品を見て今の業界に入った。京アニがなかったら今の自分はない」と述べ、入院中の青葉真司容疑者(41)に対し「一日も早く回復して法の裁きを受けてほしい」と語気を強めた。

台湾からの留学生の男性(33)は「響け!ユーフォニアム」に登場する「聖地」を巡るため、現場の最寄り駅を訪れた際、火災を目撃したという。「悲しくて、悔しくて。なぜ京アニなのかと。ただ復活してほしい。ずっと待っている」と声を詰まらせた。

「京都アニメーション」第1スタジオ近くに設けられた献花台で手を合わせる女性=18日午後、京都市伏見区「京都アニメーション」第1スタジオ近くに設けられた献花台で手を合わせる女性=18日午後、京都市伏見区

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