民間投資で成長後押し=アフリカ会議28日開幕-横浜宣言採択へ

政治・外交

政府は21日、横浜市で28日から3日間開かれる第7回アフリカ開発会議(TICAD)の概要を発表した。安倍晋三首相が初日にアフリカの将来をテーマに基調演説。民間企業も交えて議論し、民間投資の活発化を通じて成長を後押しすることをうたった横浜宣言を30日に採択し閉幕する。

アフリカでは近年、巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国が各国への支援を増やし、存在感を強めている。日本政府としては「質の高いインフラ整備」など日本らしい支援の加速を打ち出し、中国との違いをアピールしたい考えだ。

TICADは日本が1993年に発足させ、国連などと共催で3~5年ごとに開いてきた首脳級会議。21日時点で出席を公表しているのはアフリカ26カ国の首脳・閣僚で、公表を控えるよう求めている国もある。米国、イタリア、サウジアラビアなど第三国の代表も参加する。

28日は首相の演説の後、インフラ整備や人材育成を議論。2日目は企業も加わった会合を行った上で、保健、教育、環境、防災について協議する。最終日はアフリカの平和と安定をテーマに討議。首相はこの後、記者会見で成果を発表する。

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