早期の成果へ作業加速=日米閣僚、初日討議で一致-貿易交渉

経済・ビジネス 政治・外交

【ワシントン時事】茂木敏充経済再生相は21日、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との貿易協定締結に向けた閣僚会合の初日討議で、早期に成果を実現するため作業を加速することで一致した。農産物や工業製品の関税をめぐって双方の主張がぶつかる中、日米両政府は9月下旬の米ニューヨークでの国連総会に合わせて行われる首脳会談で、一定の合意を得たい考えだ。

21日の会合はUSTR内で開かれ、約5時間と長時間に及んだ。このうち30分間は事務方を交えず、茂木、ライトハイザー両氏だけの議論に充てられた。茂木再生相は終了後の記者会見で「国益を懸けた交渉だから非常に厳しい」と振り返る一方で「閣僚間で詰めるべき課題は相当絞られてきた。大詰めを迎えつつある」と述べ、合意への機運が高まっているとの認識を示した。

日米貿易協定の締結に向けた閣僚会合の初日の討議を前に、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表(右)と握手する茂木敏充経済再生担当相=21日、米ワシントンのUSTR日米貿易協定の締結に向けた閣僚会合の初日の討議を前に、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表(右)と握手する茂木敏充経済再生担当相=21日、米ワシントンのUSTR

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 通商・貿易・対外投資 通商政策 米国