日米閣僚会合、3日目に突入=自動車・農産物で依然溝-貿易交渉

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【ワシントン時事】日米両政府は22日夕(日本時間23日朝)、貿易協定締結に向けた閣僚会合の2日目の討議を終了した。茂木敏充経済再生相は終了後に記者会見し、「相当、議論は煮詰まってきた」と協議が前進したことを示唆しながらも、歩み寄りに向けて23日(同24日)もライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との間で会合を続けることを明らかにした。自動車や農産物関連の関税削減をめぐり、両国は依然溝を埋め切れていない。

茂木再生相は2日目の討議を終え、「山頂にどう登っていくか、知恵を出さなければならない」と述べ、合意への道筋を見いだすために全力を挙げる意向を示した。日米は24~26日にフランスで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ首脳会談を実施する。今回の閣僚会合を踏まえた交渉の進み具合が議題に上るとみられ、茂木再生相は日米首脳に同席する方向だと明かした。

22日は事務レベル協議と閣僚会合を断続的に開き、双方にとって受け入れ可能な案を探った。討議は計4時間におよび、このうち約20分は閣僚だけで話し合った。懸案事項の調整は大詰めの段階を迎えている。

日米貿易協定締結に向けた閣僚会合の2日目の討議開始に当たり、握手を交わす茂木敏充経済再生相(左)とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表=22日、ワシントン日米貿易協定締結に向けた閣僚会合の2日目の討議開始に当たり、握手を交わす茂木敏充経済再生相(左)とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表=22日、ワシントン

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