韓国、日本に協定破棄通告=軍事情報交換、中断へ

政治・外交

【ソウル時事】韓国外務省の趙世暎第1次官は23日、長嶺安政駐韓大使を同省に呼び、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を文書で通告した。長嶺大使は韓国側に日本の立場を伝え、厳重に抗議。協定の有効期間は11月23日までだが、日韓2国間で直接行われる軍事情報の交換は事実上中断される見通しだ。

韓国政府は22日に協定の破棄を決定し、公式に発表。大統領府の金鉉宗国家安保室第2次長は23日に記者会見し、破棄の理由について、徴用工問題や輸出管理強化などの対話に日本が応じず、「韓日間の基本的な信頼関係が損なわれた状況でGSOMIAを維持する名分がなくなった」と指摘した。

23日、ソウルの韓国外務省を後にする長嶺安政駐韓大使(正面左から2人目)23日、ソウルの韓国外務省を後にする長嶺安政駐韓大使(正面左から2人目)

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