日米首脳、混乱の合意発表=首相同行記者不在で実施

政治・外交

【ビアリッツ時事】安倍晋三首相とトランプ米大統領は25日、フランス南西部ビアリッツで首脳会談を行った約3時間後、日米貿易協定の基本合意に達したと突然発表した。この共同記者発表は急きょ設定され、事前の連絡がなかった首相同行記者が不在のまま実施された。

首脳会談後、茂木敏充経済再生担当相が貿易交渉に関する結果を日本側記者団に説明する段取りだった。しかし、米側が「良い話なので共同発表をやりたい」と提案し、大統領同行記者しかいない中で共同発表が強行された。この後、首相に随行している西村康稔官房副長官は「事前に十分な連絡ができなかったことをおわびしたい」と陳謝した。

日本外務省は当初、「日米首脳が再会談した」と説明していたが、その後、共同発表前の「打ち合わせ」だったとして、再会談ではないと訂正した。

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