中東の緊張緩和へ連携=河野氏、イラン外相と会談

政治・外交

河野太郎外相は27日、来日中のイランのザリフ外相と横浜市内で会談し、米イラン関係の悪化を受けて緊迫化する中東情勢をめぐり協議した。河野氏はこの後、記者団に「地域の緊張緩和や情勢の安定化に向け、日本とイランが緊密に意思疎通していくことで一致した」と述べた。

ザリフ氏は会談冒頭、「日イランともエネルギー市場の安定に特別な関心を抱いており、ペルシャ湾の安全維持は重要だ」と述べた。両氏はホルムズ海峡などの安全確保のため米国が主導する有志連合構想についても意見を交わしたとみられる。

河野氏は、イランが核合意の上限を超える濃度のウラン濃縮を進めていることを踏まえ、「核合意を順守し、合意を損なう措置を控えるよう改めて求めた」と記者団に明らかにした。

会談の冒頭に握手するイランのザリフ外相(左)と河野太郎外相=27日午後、横浜市西区(代表撮影)会談の冒頭に握手するイランのザリフ外相(左)と河野太郎外相=27日午後、横浜市西区(代表撮影)

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