コメ生産量、30年までに倍増=安倍首相「マラソン会談」開始-アフリカ開発会議

政治・外交

日本政府がアフリカ54カ国の代表を招き、国連などと共催する第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が28日午後、3日間の日程で横浜市で開幕する。これに先立ち、安倍晋三首相は関連シンポジウムであいさつし、アフリカでのコメの生産量を2030年までに5600万トンに倍増させる方針を表明。エジプトのシシ大統領らに会い、参加国首脳や国際機関の代表など約50人と個別に意見を交わす「マラソン会談」をスタートさせた。

首相は開幕を前に「アフリカ農業の未来」と題したシンポジウムに出席。「きめ細やかで息の長い支援と日本企業の高い技術力はアフリカの長期的発展につながる」と日本の取り組みをアピールした上で、「農業を若者にも投資家にも魅力的な産業に変革していこう」と訴えた。

アフリカ連合(AU)議長を務めるシシ氏とは会議成功に向けた協力を確認。国連のグテレス事務総長、国連世界食糧計画(WFP)のビーズリー事務局長ともそれぞれ意見交換した。

会談を前にシシ・エジプト大統領(右)と握手する安倍晋三首相=28日午前、横浜市内のホテル(代表撮影)会談を前にシシ・エジプト大統領(右)と握手する安倍晋三首相=28日午前、横浜市内のホテル(代表撮影)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 外交 エジプト 神奈川県 横浜市