首相、イラン外相にウラン濃縮の自制要請=9月に首脳会談

政治・外交

安倍晋三首相は28日、イランのザリフ外相と横浜市内のホテルで会談し、イランが9月にもウラン濃縮率を核兵器転用が比較的容易な20%に引き上げる姿勢を見せていることに対し、「核合意を損なうさらなる措置は控えるべきだ」と自制を求めた。ザリフ氏は対米譲歩に否定的な考えを示したが、両氏は9月の国連総会に合わせ、首相とロウハニ大統領の会談を改めて行うことを大筋で決めた。

首相は28日の会談で「中東情勢の安定化に向け、日本としても粘り強く外交努力を続けていきたい」と強調。米国との緊張緩和を促した。

イランのザリフ外相(右)と握手する安倍晋三首相=28日午後、横浜市(代表撮影)イランのザリフ外相(右)と握手する安倍晋三首相=28日午後、横浜市(代表撮影)

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