ユニチカが検査データ改ざん=昨秋把握も公表せず

経済・ビジネス

ユニチカは28日、研磨剤に使われるポリエステル短繊維製品などについて、取引先の仕様に合うように熱収縮率といった検査データを改ざんし、出荷していたと発表した。昨年秋に把握していたが、安全性には問題がないと考え、公表していなかった。

ユニチカによると、同社と子会社で2018年10月にポリエステル短繊維、19年1月に不織布でデータの改ざんが分かった。品質管理部門の担当者が納期に間に合わせるため行ったという。

不正は5年以上続けられた。ポリエステル短繊維の一部は取引先の仕様を満たさないまま、6社に5年間で約9000万円分を出荷した。

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