クロマグロ増枠へ協議=昨年に続き米反対か-国際会議開幕

政治・外交

【ポートランド時事】太平洋クロマグロの資源管理策を話し合う国際会議「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の北小委員会が3日(日本時間4日)、米ポートランドで開幕した。日本は資源量が回復してきたとして、昨年に続き漁獲枠の拡大を提案したが、米国は依然として低水準だと強調し、今回も反対しているもようで、最終日の6日まで厳しい交渉が続きそうだ。

高級すしネタとして人気の太平洋クロマグロは乱獲を背景に、繁殖能力のある親魚の資源量が減少。2010年は約1万2000トンで、最盛期(1961年)の10分の1以下に落ち込んだ。このため、WCPFCは15年から各国・地域に漁獲上限を設け、24年までに親魚を約4万3000トンに増やす目標を掲げている。

マグロの資源管理を話し合う目的で開幕した中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会=3日午前、米ポートランドマグロの資源管理を話し合う目的で開幕した中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会=3日午前、米ポートランド

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