日産社長ら報酬不正受領=株価連動型でかさ上げ-経営責任、追及必至

経済・ビジネス

日産自動車の西川広人社長は5日朝、株価に連動して受け取れる報酬をめぐり、自身を含む複数の役員がかさ上げされた金額を不正に受領していたことを明らかにした。西川氏は「ご心配をお掛けして大変申し訳ない」と謝罪した。東京都内で記者団に語った。前会長カルロス・ゴーン被告の報酬隠しなどを見逃していたことに加え、西川氏自身の不正受領も明らかになり、株主や社員などから経営責任を問う声が噴出しそうだ。

日産は9日の取締役会で社内調査の結果を報告し、西川氏らの処分を検討する。

西川氏が不正に受け取った金額は4000万円超に上るとみられ、全額を返還する方針。西川氏は「複数のケースで運用に本来のルールと違う形を取っていた。自分では手続きをきちっとやってもらっていると思っていた」と釈明した。

西川広人日産自動車社長西川広人日産自動車社長

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