ATM引き出し、北朝鮮関与か=16年に17都府県で被害-国連報告書

社会

【ニューヨーク時事】対北朝鮮制裁決議の履行状況を調べる国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは5日、中間報告書を公表し、2016年5月に日本の17都府県の現金自動預払機(ATM)から偽造カードを使って計約18億6000万円が引き出された事件について、北朝鮮が関与した疑いを指摘した。

事件では、南アフリカのスタンダード銀行の顧客情報を基に偽造されたカードを通じ、東京、愛知、大阪など17都府県のコンビニで一斉に現金が不正に引き出された。日本政府はパネルに対し、事件をめぐり今年7月9日時点で約260人が逮捕されたと説明。パネルの報告書は、北朝鮮が具体的にどう関与したかは説明していない。

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