ブレーキ操作、適切か確認へ=京急事故の脱線列車、踏切前止まれず-運送会社を捜索

社会

横浜市神奈川区の京急線踏切で下り快特列車がトラックと衝突し、脱線した事故で、男性運転士(28)が現場手前に設置されている信号に従って直ちに非常ブレーキをかけていれば、列車が踏切前で停止できた可能性があることが6日、京浜急行電鉄への取材で分かった。

運転士は京急電鉄の聴取に対し、信号を見て非常ブレーキをかけたと説明しているが、列車は踏切で立ち往生していたトラックと衝突。8両編成のうち3両が脱線した。同社は運転士のブレーキ操作が適切だったか、車両の走行データなども踏まえて確認する。

神奈川県警は6日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、千葉県香取市にあるトラックの運送会社を家宅捜索した。

事故ではトラックの男性運転手(67)が死亡し、乗客や運転士ら計34人が負傷した。京急電鉄は同線横浜-京急川崎間の上下線で運転を見合わせている。脱線した列車を撤去するなど復旧工事を進めており、7日始発の運転再開を目指している。

京急線の踏切でトラックと衝突し脱線した車両の撤去作業=6日午前、横浜市神奈川区京急線の踏切でトラックと衝突し脱線した車両の撤去作業=6日午前、横浜市神奈川区

京急線の踏切でトラックと衝突し脱線した車両の撤去作業=6日午前、横浜市神奈川区京急線の踏切でトラックと衝突し脱線した車両の撤去作業=6日午前、横浜市神奈川区

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