10月の本格参入延期=楽天携帯、基地局整備遅れで-開始時期示さず

経済・ビジネス

楽天は6日、10月に予定していた携帯電話事業への本格参入を延期すると発表した。三木谷浩史会長兼社長が同日の記者会見で、サービスの開始時期について「安定稼働の確認ができれば速やかに行う。1カ月後かもしれないし、3カ月後かもしれない」と説明。具体的な時期は示さなかったが来年以降になる見通しだ。

サービスの基盤となる携帯基地局の整備が遅れているため。10月からは、利用者を東京23区、大阪市、名古屋市、神戸市に住む計5000人に限定した無料サービスを提供する。

楽天は来年3月末までに、東京23区などで3432局の基地局を整備する計画だったが、用地確保が進まず、大幅に遅れている。こうしたことを踏まえ、総務省は早急に整備を進めるよう3回にわたって行政指導を行っていた。

携帯電話事業について説明する楽天の三木谷浩史会長兼社長=6日午後、東京都世田谷区携帯電話事業について説明する楽天の三木谷浩史会長兼社長=6日午後、東京都世田谷区

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