JDI、白山工場の停止延長=有機EL量産への活用も

経済・ビジネス

経営再建中の中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は13日、主力の白山工場(石川県白山市)について、9月末までとしていた稼働停止期間を延長すると発表した。最大顧客である米アップルからの受注動向などを踏まえ、「利益を創出するだけの需要増は見込めない」と判断した。

JDIは6月、スマートフォン向けパネルを生産する白山工場に関し、受注減のため7月から9月末まで停止することを決定した。同社は今回、停止延長を決める一方、金融支援を受ける中国・香港企業連合から同工場を有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルの量産拠点として活用する提案を受けていることを公表。企業連合との協議を踏まえ、2019年度中に方針を確定するとした。

JDIは同工場が再稼働しなかった場合、100億~200億円の特別損失を見込んでいたが、再稼働の可能性があるとし「7~9月期に取引先への違約金などは発生しない」と説明した。

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