武田防災相、台風15号を激甚災害検討=小泉環境相も急きょ現地入り

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武田良太防災担当相は16日、千葉県に停電などの被害をもたらした台風15号について、激甚災害指定を視野に検討していると明らかにした。同県鋸南町での視察後、記者団の取材に「全ての情報を吸い上げて、激甚災害を適用するかどうか検討を進めている。支援策に関してもさまざまな角度から対応を協議する」と述べた。

環境省も16日朝になって急きょ、小泉進次郎環境相が同日に現地入りすると発表。小泉氏は南房総市役所駐車場の災害廃棄物仮置き場を視察した。その後、記者団に「市だけでは(廃棄物の)受け入れが大変。他の自治体にぜひ協力をお願いしたい」と広域処理を後押しする姿勢を示した。

被災自治体は国などの支援を受けながら復旧を急ぐ方針で、鋸南町の白石治和町長は取材に対し「早く電気を通してほしい」と要望しつつ、「政府と一丸となって復興していく」と強調。南房総市の石井裕市長も「高齢者らがごみを出したくても出せない状況が多い」と訴えた。

台風15号の被災現場視察後、記者団の取材に応じる武田良太防災担当相=16日午前、千葉県鋸南町役場台風15号の被災現場視察後、記者団の取材に応じる武田良太防災担当相=16日午前、千葉県鋸南町役場

災害廃棄物仮置き場を視察する小泉進次郎環境相=16日午後、千葉県南房総市役所災害廃棄物仮置き場を視察する小泉進次郎環境相=16日午後、千葉県南房総市役所

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