楽天、台湾ラミゴの買収発表=来季から参入へ-プロ野球

スポーツ 経済・ビジネス

【台北時事】楽天は19日、台湾のプロ野球チーム「ラミゴ」を買収すると発表した。運営会社の全株式を親会社の靴メーカー「ラニュー」から取得し、来季から参入する見通し。買収額は明らかにしていない。台湾の球団を海外企業が買収するのは、楽天が初めて。

楽天とラミゴ運営会社が同日、台北で記者会見して発表した。楽天アジアの渡辺崇・事業運営担当責任者は「ラミゴが培ってきたものを尊重した上で、東北楽天ゴールデンイーグルスが得た経験を生かし、台湾プロ野球のさらなる発展に貢献したい」と強調した。チーム名などは「現時点では決まっていない」とし、今後検討する。

楽天は2008年に台湾に進出し、ネット通販やクレジットカード事業を手掛けるほか、来年には合弁で銀行サービスを始める計画。球団買収により、台湾でのブランド認知度を一段と高めたい考えだ。

ラミゴは日本ハムの王柏融外野手が昨季まで在籍。現在の4球団の中でも熱心なファンが多いことで知られるが、赤字経営が続いている。運営会社は今年7月に身売り方針を表明していた。

記者会見後、握手する楽天アジアの渡辺崇・事業運営担当責任者(右)とラミゴ運営会社幹部=19日、台北市内記者会見後、握手する楽天アジアの渡辺崇・事業運営担当責任者(右)とラミゴ運営会社幹部=19日、台北市内

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース プロ野球 スポーツ 国際業務 台湾