最後のVW「ビートル」、日本到着

社会

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が7月に生産を終了した小型車「ビートル」の国内最終販売分63台が25日、メキシコ工場から日本に到着した。全世界での販売は年内をめどに終了し、約80年の歴史に幕を閉じる。

VWグループ豊橋本社(愛知県豊橋市)の専用埠頭(ふとう)で行われた式典では、ティル・シェア日本法人社長が「長年にわたりビートルを愛し、文化を育ててくれた多くの日本のお客さまに改めて感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつした。

日本への正規輸入は1953年に始まり、これまでに約22万台が国内で販売された。独特の形状で「カブトムシ」の愛称で知られた名車。駆け込み需要もあり、今年1~8月の国内販売台数は前年同期比で12%増加した。

到着した輸入最終便のフォルクスワーゲン「ビートル」を囲んで記念撮影する社員ら=25日午後、愛知県豊橋市到着した輸入最終便のフォルクスワーゲン「ビートル」を囲んで記念撮影する社員ら=25日午後、愛知県豊橋市

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