不審アクセス、上半期58%増=IoT機器など狙い-警察庁

社会

今年上半期(1~6月)、サイバー空間での不審なアクセスが一日に1IPアドレス(インターネット上の住所)当たり3530.8件確認されたことが26日、警察庁のまとめで分かった。前年同期に比べ58.8%増加した。家電などをインターネットに接続する「IoT」を狙ったケースが多く、同庁は警戒を強めている。

同庁によると、サイバー攻撃を試みるための行為など、通常のネット利用では想定されない不審なアクセスは増加傾向にある。今年6月以降、ネットに接続された外国製ブルーレイレコーダーなどを狙った不審なアクセスが新たに確認された。

同庁の担当者は「IoT機器の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用し、不正なプログラムの感染拡大を狙った可能性が高い」と指摘。「セキュリティー強化のため、ソフトウエアのバージョンアップを心掛けてほしい」と話している。

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