富士通、デジタル変革事業に5000億円投資=今後5年間、新会社も設立

経済・ビジネス

富士通は26日、デジタル技術を活用して企業のビジネス革新を支援するデジタル変革(DX)事業を推進するため、2020年度から24年度までの5年間で5000億円を投資する方針を発表した。DX事業を支える技術や新規事業の創出などに重点投資する。

DXの提案からシステムの構築、運用までを手掛けるコンサルティング会社を20年1月に新設することも発表した。

時田隆仁社長は同日、東京都内で開いた経営方針説明会で、「富士通自身がIT企業からDX企業になる」と強調した。その上で「顧客から信頼されるDXパートナーとなるべく社内改革を推進する」と述べ、新設するチーフ・デジタルトランスフォーメーション・オフィサー(CDXO)職を10月1日付で兼務し、「先頭に立って社内改革を進める」と語った。

従来型の情報システム事業とDX事業を合わせた売上高は、19年度計画の3兆1500億円から22年度に3兆5000億円へ拡大し、営業利益率も4.6%から10%へ向上させることを目指す。このうち、DX事業の売上高は、9500億円から1兆3000億円へ伸ばす目標を示した。(了)

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