豊田トヨタ社長、自工会会長続投へ=22年5月まで

経済・ビジネス

日本自動車工業会(自工会)は26日の定例記者会見で、豊田章男会長(トヨタ自動車社長)の来年5月までの任期を2年間延長すると明らかにした。同日の理事会で決定した。自工会会長は、トヨタとホンダ、日産自動車の3社首脳が2年ごとに持ち回りで務めるのが慣例で、来期はホンダの予定だった。新たな任期は2022年5月まで。

記者会見で神子柴寿昭副会長(ホンダ会長)は、「来年は東京五輪・パラリンピックというビッグイヤーを迎える。豊田会長が2年で会長を代わることが日本の自動車産業にとって最善か、次期会長会社として考えていた」と説明。神子柴氏が豊田氏に相談し、会員各社の賛同を得たという。豊田氏は「メーカーの枠を越え、難局を力を合わせながら乗り切りたい」と話した。

一方、自工会は、日産から西川広人前社長の副会長辞職の申し出を受け、了承した。西川氏は不正報酬問題の責任を取り、今月16日付で日産の社長を辞任していた。(了)

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