日産、英工場の生産見直しも=合意なきEU離脱なら-FT紙

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【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は1日、英国が欧州連合(EU)から「合意なき離脱」となった場合、日産自動車は英サンダーランド工場の生産計画を見直すと報じた。

日産は2016年、EU離脱後もスポーツ用多目的車(SUV)の「キャシュカイ」の次期モデルをサンダーランド工場で生産すると発表していた。しかし、その後カルロス・ゴーン被告が失脚したほか、世界的な販売不振もあり、世界全体で人員削減などを進めている。

サンダーランド工場は英最大の自動車工場。キャシュカイは2018年の英国で生産された自動車全体の約2割に当たる約30万台が同工場で生産され、多くが欧州大陸などに輸出された。

同紙は「もしモデルを失うことになれば、サンダーランド工場の約7000人のかなりの数の雇用が削減されるだけでなく、存続の可能性も危ぶまれることになるだろう」と指摘している。(了)

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