大学開発の探査ロボ投下=不具合で観測計画変更-JAXA

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、探査機「はやぶさ2」に搭載された小型探査ロボット「ミネルバ2-2」を小惑星「りゅうぐう」に向けて、高度約1キロから投下した。数日間かけて着地する見通し。ミネルバ2-2は東北大などが開発したが、センサーや移動装置の制御回路の不具合が打ち上げ後に判明。予定していた着地後の観測や装置の実証はできない可能性が高い。

ミネルバ2-2は直径15センチ、高さ約14.5センチの八角柱形で、東北大、山形大、大阪大、東京電機大がそれぞれ開発した原理の異なる移動装置が入っている。りゅうぐうに着地させ、重力の小さい小惑星表面での移動を実証する予定だった。

不具合が判明した後、東北大などはJAXAと運用を協議。予定より高い高度約1キロから投下し、着地までの軌道をカメラで追跡することで、りゅうぐうの重力場を詳細に観測する調査に役立てることにした。

探査機「はやぶさ2」から小惑星「りゅうぐう」に向けて分離された東北大などが開発した小型探査ロボット「ミネルバ2―2」=3日午前(JAXA、千葉工大など提供)探査機「はやぶさ2」から小惑星「りゅうぐう」に向けて分離された東北大などが開発した小型探査ロボット「ミネルバ2―2」=3日午前(JAXA、千葉工大など提供)

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