オンワード、不採算600店閉鎖=全体の2割、百貨店苦戦

経済・ビジネス

アパレル大手のオンワードホールディングスは4日、国内外の不採算店舗を閉鎖すると発表した。閉鎖店舗数は明らかにしていないが、今後3~5年で全体の2割に当たる約600店を減らすとみられる。主力拠点である百貨店内に開設した店舗が苦戦しており、成長しているインターネットの通信販売に力を入れる。

記者会見した保元道宣社長は実店舗について「顧客との接点は必要だが、数よりも質を高めたい」と説明。ネット展開では「デジタルに精通した世界大手と連携し、新ブランドを共同開発したい」と語った。

オンワードは、婦人服で「23区」「組曲」、紳士服で「五大陸」などのブランドを展開している。百貨店の店舗は顧客の高齢化が進み、若い世代を取り込めていないという課題を抱える。

不採算店舗の閉鎖などを発表するオンワードホールディングスの保元道宣社長=4日、東京都中央区不採算店舗の閉鎖などを発表するオンワードホールディングスの保元道宣社長=4日、東京都中央区

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