「ヤリス」に改称、来年発売=トヨタの「ヴィッツ」

経済・ビジネス

トヨタ自動車は16日、主力小型車「ヴィッツ」を来年2月に全面改良し、車名を海外で使用している「ヤリス」に改めると発表した。1999年に初めて発売されたヴィッツは、小回りや燃費の良さから人気を集めてきたが、誕生から20年余りで車名が消えることになる。

吉田守孝副社長執行役員は「車を取り巻く環境が大きく変わり、新たなスタートを切るという思いを込めた」と説明した。ヴィッツの国内販売台数はピーク時の2000年は約16万台だったが、18年は約8万7000台に落ち込んでいた。車名変更でイメージを刷新し、中高年中心の購買層を広げる狙いがあるとみられる。

新型車は衝突回避機能など安全装備を充実させるほか、ハイブリッド車(HV)では燃費(現行モデルは1リットル当たり34.4キロ)を2割程度改善させる。エンジンはガソリンとハイブリッドの2種類で、排気量は1000~1500cc。約9年ぶりの全面改良で、価格は12月に発表する。

トヨタ自動車の新型車「ヤリス」を発表する吉田守孝副社長執行役員=東京都江東区トヨタ自動車の新型車「ヤリス」を発表する吉田守孝副社長執行役員=東京都江東区

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