政府、即位パレードを延期=台風考慮、来月10日軸に調整

政治・外交 社会

政府は17日、台風19号の東日本縦断で甚大な被害が出たことを踏まえ、天皇陛下の即位を祝うため22日に予定していた東京都内でのパレード「祝賀御列の儀」を延期する方針を固めた。11月10日に行う案を軸に調整している。被害が収束しない中で実施した場合の国民感情などを考慮したとみられる。18日にも閣議決定する。

安倍晋三首相は17日、宮城県丸森町で記者団に「パレードは被災状況を踏まえて延期する方向で検討している。新たな日時は現在調整中だ」と語った。

22日はパレードとは別に、即位の礼の中心的儀式である「即位礼正殿の儀」と祝宴「饗宴の儀」がそれぞれ皇居で予定されている。翌23日には都内のホテルで首相夫妻主催の夕食会が催されることになっており、饗宴の儀は31日まで計4回計画されている。

一連の行事には、英国のチャールズ皇太子、ドイツのシュタインマイヤー大統領をはじめ、世界各国の賓客が列席することから、政府はパレード以外の日程は変更しない方針だ。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 政府・内閣 皇室・王室