台風19号、特定非常災害に指定=運転免許証延長など特例措置-政府

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政府は18日の閣議で、台風19号を特定非常災害特別措置法に基づく「特定非常災害」に指定する政令を決定した。同日から施行される。指定により、被災者は運転免許証の有効期間や飲食店の営業許可の延長などの特例措置を受けることができる。

特定非常災害の指定は1995年の阪神大震災、2004年の新潟県中越地震、11年の東日本大震災、16年の熊本地震、18年の西日本豪雨に続き6例目。政府は農地や道路など公共土木施設の被害について、国の補助率がかさ上げされる激甚災害の指定も急ぐ方針だ。

特定非常災害は、住宅被害が多数発生したり、広い範囲で交通やライフラインが途絶したりする「著しく異常かつ激甚な非常災害」と判断される場合に、被災者が不利益を被ることがないよう政府が指定する。特例措置の具体的な内容は今後各省庁が告示する。

武田良太防災担当相は18日の記者会見で、今回の指定によって「被災者の不安の解消を図ることができると考えている」と述べた。

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