習氏訪日へ関係発展=安倍首相、中国副主席と一致

政治・外交

安倍晋三首相は23日、中国の習近平国家主席の特使として来日した王岐山国家副主席と会談し、来春に予定している習氏訪日を成功させるため、両国関係を一層発展させていく方針で一致した。首相は、反政府デモが続く香港情勢に関し、当事者の自制と対話による平和的解決を求め、「一国二制度の下、自由で開かれた香港が繁栄していくことが重要だ」と伝えた。

王氏は中国共産党政治局常務委員を務めた実力者で、習氏の盟友。22日の天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に合わせて来日した。会談は東京・元赤坂の迎賓館で約20分間行われた。

首相は、日本産食品に対する輸入規制や、沖縄県・尖閣諸島沖を含む東シナ海での安全保障問題、中国で相次ぐ邦人拘束などを取り上げ、中国側の前向きな対応を強く求めた。菅義偉官房長官も王氏と昼食を交えながら意見交換した。

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