菅原経産相が辞任=後任は梶山氏、政権に打撃

政治・外交

菅原一秀経済産業相(衆院東京9区)は25日午前、公設秘書が地元選挙区の通夜で香典を渡したとの公職選挙法違反疑惑が週刊誌で報じられたことなどを受け、安倍晋三首相に辞表を提出、受理された。首相は後任に自民党の梶山弘志元地方創生担当相の起用を決めた。梶山氏は午後2時15分から皇居で行われる認証式を経て就任する。

9月11日の第4次安倍再改造内閣発足から1カ月余りでの主要閣僚の辞任は政権に打撃となりそうだ。野党は首相の任命責任を問う構えだ。

菅原氏は閣議後に首相官邸で辞表を出した。この後、首相は記者団に「任命責任は私にあり、国民の皆さまに深くおわびを申し上げる」と表明。菅原氏は国会内で記者会見し、「私の問題で国会が停滞し、法案審議ができないということは本意ではない」と説明した。

閣僚辞任は復興軽視発言で責任を取った4月の桜田義孝五輪担当相(当時)以来。菅原氏は菅義偉官房長官に近く、自民党内では菅氏への風当たりが強まるとの見方も出ている。

安倍晋三首相に辞表提出後、記者団の質問に答える菅原一秀経済産業相(中央)=25日午前、国会内安倍晋三首相に辞表提出後、記者団の質問に答える菅原一秀経済産業相(中央)=25日午前、国会内

菅原一秀経済産業相の辞任について、厳しい表情を見せる安倍晋三首相=25日午前、首相官邸菅原一秀経済産業相の辞任について、厳しい表情を見せる安倍晋三首相=25日午前、首相官邸

梶山弘志 元地方創生担当相梶山弘志 元地方創生担当相

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