LCCバニラ、運航終了=27日にピーチと統合

経済・ビジネス

格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)とバニラ・エア(千葉県成田市)のトップを兼務する井上慎一社長は26日、バニラの運航終了に合わせて取材に応じ、「お客さまのサポートがあってここまできた」とこれまでの歩みを振り返った。バニラは同じANAホールディングス傘下のピーチと27日に経営統合し、ブランドもピーチに一本化する。

バニラとピーチは統合により売上高が計936億円(2019年3月期)となる。日本航空が出資するジェットスター・ジャパン(成田市)の605億円を上回り、LCCでは国内トップに浮上。規模拡大で事業基盤を強化し、先行するアジアの海外LCCと競争できる体制を整える。井上氏は「バニラとピーチの社員がスクラムを組み、日本、アジアに翼を広げていく」と意欲を語った。

社員らに見送られて台北へ向かうバニラ・エアとして最後となる成田空港出発便=26日午後、千葉県成田市社員らに見送られて台北へ向かうバニラ・エアとして最後となる成田空港出発便=26日午後、千葉県成田市

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