青森銀とみちのく銀、包括連携へ=業務効率化で収益底上げ

経済・ビジネス

ともに青森県を地盤とする青森銀行とみちのく銀行は28日、包括的な連携に向け検討を開始することで合意したと発表した。人口減少や超低金利を背景に厳しい収益環境が続く中、業務の効率化を進め、収益を底上げするのが狙い。

地銀をめぐっては、千葉銀行と横浜銀行、福井銀行と福邦銀行がそれぞれ提携したほか、島根銀行もSBIグループからの出資受け入れに踏み切るなど、収益基盤の底上げに向けた提携が各地で相次いでいる。今後もこうした動きが続きそうだ。

青森銀とみちのく銀は、これまでも現金自動預払機(ATM)の一部共同化などを進めてきたが、生き残りに向け連携を強化する必要があると判断。今後はATM利用手数料の相互無料化や商談会の共同開催、書類や事務・管理業務の共同化などを検討する。

一方、包括連携に伴う店舗網の見直しは行わない考え。資本提携や将来の経営統合に関しては「一切検討していない」(みちのく銀)と説明している。

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