ポイント還元継続に対応=関電は徹底調査を-梶山経産相

政治・外交

梶山弘志経済産業相は29日、時事通信などとのインタビューで、1日に始まったキャッシュレス決済のポイント還元制度について、予算が足りなくなる事態になれば「しっかり継続できるように(対応措置を)考えていきたい」と語った。主なやりとりは次の通り。

-ポイント還元で、来年3月末までの原資となる予算(約1800億円)が不足する恐れは。

(開始後2週間の還元額は)1日平均10億円。現在は61万店が参加している。週ごとに状況を調べており臨機応変に対応する。足りないとの見方があるが、まだ(予算は)ある。しっかり継続できるように対応措置を考えていきたい。

-キャッシュレス決済は普及するか。

私はクレジットカード、交通系カード、(スマートフォンを使った)QRコード決済を使っている。キャッシュレスが潮流になる時代も来ると思う。電子化の利点を活用し、普及させたい。

-関西電力の金品受領問題にどう対応するか。

関電の第三者委員会には徹底して議論してもらいたい。(報告は)年内が目標だが、徹底的に調査するとも聞いており、(報告時期が)柔軟になることもあるかもしれないとみている。他電力には法令順守の状況を確認するよう伝えてある。

-原発再稼働、エネルギー供給の在り方をどう考えるか。

可能な限り再生可能エネルギーを入れ、原発を少なくする方針に変わりはないが、現実には送電網やコストなどに課題がある。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故以来、意識は変わっており、現実を見ながら進めるべきものを進めていく。

報道各社のインタビューで、質問に答える梶山弘志経済産業相=29日午後、経済産業省報道各社のインタビューで、質問に答える梶山弘志経済産業相=29日午後、経済産業省

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