レオパレス、純損失273億円に=施工不良問題響く―20年3月期

経済・ビジネス

賃貸アパート大手のレオパレス21は7日、2020年3月期の連結業績予想について、純損益を273億円の赤字(従来予想は1億円の黒字)に下方修正した。同社施工の不良物件問題を受け、改修工事費など100億円を特別損失として計上することが響く。19年3月期も686億円の巨額赤字だったため、2期連続で赤字の見通しだ。

改修工事の長期化などで平均入居率が落ち込み、通期の売上高予想も4473億円(同5022億円)に下方修正した。

レオパレスでは、昨年春に屋根裏の延焼を防ぐ壁が設置されていないなどの建築上の不備が相次いで発覚。約3万9000棟に上る全物件で調査を行い、約1万3000棟で法令違反の疑いがあるなど、8割近くの物件で何らかの不備が見つかり、工事が進められている。

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