トヨタ9月中間決算、純利益最高=1兆2749億円、世界販売拡大が追い風

経済・ビジネス

トヨタ自動車が7日発表した2019年9月中間連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比2.6%増の1兆2749億円と4年ぶりに過去最高を更新した。売上高も4.2%増の15兆2855億円で過去最高。為替相場が円高で推移したものの、世界販売の拡大を追い風に3年連続の増収増益となった。ただ、世界経済の減速懸念もあり、先行きには不透明感が漂う。

本業のもうけを示す営業利益も1兆4043億円と2桁の伸びを示した。

為替相場が1ドル=109円(前年同期110円)、1ユーロ=121円(同130円)などと円高で推移し、営業益段階で900億円の減益要因になった。一方、4~9月の世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車を含む)は約545万台と、前年同期から約16万台増加した。中国で高級車ブランド「レクサス」の販売が好調を維持し、日本も堅調。欧州では低燃費のハイブリッド車の人気が続いた。

2019年9月中間連結決算を発表するトヨタ自動車の河合満副社長執行役員(右)と近健太執行役員=7日午後、東京都文京区2019年9月中間連結決算を発表するトヨタ自動車の河合満副社長執行役員(右)と近健太執行役員=7日午後、東京都文京区

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