福島銀、SBIと資本業務提携=地銀連合構想に参加―18%の出資受け入れ

経済・ビジネス

福島銀行は11日、インターネット金融大手SBIホールディングスと資本・業務提携すると発表した。SBIは複数の地方銀行に出資する地銀連合構想を掲げており、これに加わる。福島銀への出資額は11億1000万円(全体の約18%)で、筆頭株主となる。

人口減少や日銀のマイナス金利政策の影響で、地銀の経営は悪化している。今後も収益力や財務基盤の強化に向けた提携が相次ぎそうだ。

福島銀は出資を受け入れることで、金融商品の販売などを通じて築いたSBIとの協力関係をさらに深める。資金運用やIT活用の面でも支援を仰ぎ、収益力を強化する。同構想への参加は島根銀行に続き2行目となる。

出資は福島銀の第三者割当増資を引き受ける形で実施。SBIは社外取締役1人を派遣する。子会社を通じて既に保有している株式分を含めると、SBIグループの出資比率は19%強となる。

北尾吉孝 SBIホールディングス(HD)社長北尾吉孝 SBIホールディングス(HD)社長

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