福島銀行、SBIと資本提携=出資2割受け入れ、筆頭株主に―地銀連合へ参加

経済・ビジネス

福島銀行は11日、インターネット金融大手SBIホールディングスと資本・業務提携すると発表した。SBIから11億1000万円の出資を受け入れる。同社は議決権ベースの出資比率がグループ全体で19.25%に上り、筆頭株主となる。SBIは複数の地方銀行に出資する地銀連合構想を掲げており、島根銀行に続き、福島銀も連合に加わる。

人口減少や日銀のマイナス金利政策の影響で地銀の経営は悪化しており、今後も収益力や財務基盤の強化に向けた提携が相次ぎそうだ。

福島銀の加藤容啓社長は福島市内で記者会見し、「多様化する顧客ニーズに応えるため、さまざまなノウハウや新技術を持つ企業との連携が必要だ」と提携の意義を強調。同席したSBIの森田俊平専務は「ネット企業ではアクセスできない顧客基盤が福島にはある」と語った。

記者会見する福島銀行の加藤容啓社長=11日午後、福島市記者会見する福島銀行の加藤容啓社長=11日午後、福島市

インターネット金融大手SBIホールディングスとの資本業務提携を発表した福島銀行の本社ビル=11日、福島市インターネット金融大手SBIホールディングスとの資本業務提携を発表した福島銀行の本社ビル=11日、福島市

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