スルガ銀、9月中間決算は2年ぶり黒字=有国社長「再建の道筋、まだ」

経済・ビジネス

経営再建中のスルガ銀行(静岡県沼津市)は14日、2019年9月中間連結純損益が159億円の黒字だったと発表した。投資用不動産融資の不正問題で1007億円の赤字を計上した前年同期から回復。中間決算では2年ぶりに黒字となった。

20年3月期の純利益見通しも50億円上方修正し、155億円としたが、記者会見した有国三知男社長は「再建の道筋はまだ固まっていない」と指摘。この日公表した22年度までの中期経営計画の実行に注力する考えを強調した。

9月中間は、投資用不動産オーナーとの条件交渉が進展し、貸し倒れに備えた引当金が251億円減少した。資金利益は振るわなかったが、費用の大幅圧縮が寄与した。

記者会見するスルガ銀行の有国三知男社長=14日午後、静岡県沼津市記者会見するスルガ銀行の有国三知男社長=14日午後、静岡県沼津市

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