元徴用工問題、打開できず=日韓外務省幹部が協議

政治・外交

外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長は15日午前、同省内で韓国外務省の金丁漢アジア太平洋局長と会談した。約2時間20分の会談の中で、両国関係悪化の原因となった元徴用工問題や失効期限を23日午前0時に迎える軍事情報包括保護協定(GSOMIA)などについて協議したが、双方が自国の立場を重ねて主張し、事態の打開は図られなかった。

日本外務省によると、会談の大半は元徴用工問題に割かれた。滝崎氏は韓国側が1965年の日韓請求権協定を厳守し、国際法違反状態を是正するよう求めた。

また、滝崎氏はGSOMIAについても、韓国側に「現下の安全保障環境を踏まえた賢明な対応」を要請。これに対し、金氏は日本政府による韓国向け輸出管理の厳格化措置の撤回がなければ延長は困難との立場を示したという。

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