「政府は本気で動いて」=拉致解決求め集会―新潟

社会

北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める集会が16日、新潟市で開かれ、約710人が参加した。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母早紀江さん(83)はビデオメッセージを寄せ、「めぐみちゃんたちは元気でいてくれていると信じている。政府は本気で動いていただきたい」と訴えた。

早紀江さんは「13歳の子どもが55歳になるまで、まったく会うことができなくなるなんて考えたこともなかった」と年月の長さを強調。進展が見られない現状には「お互いの指導者が話をすれば何とかなることではないか。訳が分からない疑問を感じながら見詰めている」と心境を語った。

集会に参加しためぐみさんの弟哲也さん(51)は、入院中の父滋さん(87)が「元気なうちに会いたいね」と話していたことを紹介。被害者が全員帰国するまで活動を続ける決意を示し、政府には「何が具体的な効果がある策なのかもっと考えてほしい」と求めた。

北朝鮮による拉致問題の解決を求める集会に、ビデオメッセージを寄せた横田めぐみさんの母早紀江さん=16日午後、新潟市中央区北朝鮮による拉致問題の解決を求める集会に、ビデオメッセージを寄せた横田めぐみさんの母早紀江さん=16日午後、新潟市中央区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 安全・危機管理 社会 事件・犯罪 新潟県 甲信越 新潟市 北朝鮮