シェアハウス、借金帳消し検討=物件譲渡を条件―スルガ銀

経済・ビジネス

スルガ銀行が、不正融資したシェアハウスについて、物件オーナーの借金を帳消しにすることを検討していることが20日、分かった。土地と建物を手放すことを条件とする。同行は不正の温床となった創業家との関係解消にめどを付けており、早期に一連の問題を解決し、経営再建を急ぐ考えだ。

スルガ銀は今月30日まで物件オーナーからの元本減免の申し込みを受け付けている。期限が近づき、土地と建物を手放す代わりに借金の「棒引き」を求める一部オーナーに応じることも視野に入れ始めた。

譲渡された土地と建物は第三者に売却する考え。同行のシェアハウス向け融資の残高は9月末時点で1992億円。オーナーは1200人を超える。ただ、これまでに貸し倒れに備えた引当金を積んでおり、追加損失は限られる見通しだ。

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