香港企業の債権差し押さえ=ゲーム配信で消費税4億円超滞納―東京国税局

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日本でインターネットのゲームアプリを配信する香港の会社が消費税約4億5000万円を滞納したとして、同社が米アップルの日本法人に保有する債権を東京国税局が差し押さえていたことが21日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、債権を差し押さえられたのは香港のゲームアプリ配信会社「フライングバードテクノロジー」。同社はアップルの日本法人「iTunes(アイチューンズ)」(東京)などを通じてスマートフォン用のゲームアプリを配信し、利用料の支払いを受けていた。

海外の事業者が日本に配信するゲームや音楽などのネットサービスは消費税の課税対象だが、フライング社は納税していないことが同国税局の税務調査で判明。2017年12月期の日本での売り上げは四十数億円と推計されたため、無申告加算税を含む約4億5000万円を追徴課税した。

しかし、同社が納付を拒否したため、同国税局は今月、同社がiTunesを通じて受け取る予定だった利用料の債権を差し押さえた。今後、この中から消費税を徴収するという。

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