「構造赤字」21年度までに撲滅=拠点集約や人件費削減―パナソニック
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パナソニックの津賀一宏社長は22日、東京都内の記者会見で、「2021年度までに構造的赤字を撲滅する」と述べ、黒字転換の見込めない事業を抜本的に見直す考えを示した。拠点集約や人件費の削減などを進め、計1000億円の利益貢献を目指すという。
1000億円の内訳は、赤字事業の見直し400億円、拠点集約など業務効率化300億円、人件費削減300億円。拠点集約については、国内だけでなく中国でも「地域ごとに生産拠点の集約を図る」と語った。
記者会見で経営戦略を説明するパナソニックの津賀一宏社長=22日午前、東京都港区
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