首脳会談、来月の開催調整=茂木氏、元徴用工で是正要求―日韓外相

政治・外交

茂木敏充外相と来日中の康京和韓国外相が23日午後、名古屋市内のホテルで会談した。韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避を受け、来月下旬に中国で開かれる日中韓首脳会談に合わせ、日韓首脳会談の開催を調整することで一致。茂木氏は元徴用工問題で韓国側の国際法違反状態の是正を改めて求めた。

安倍晋三首相と文在寅大統領との正式な会談が実現すれば、2018年9月のニューヨーク以来となる。外相会談は15分間の予定だったが、35分間に延長された。

茂木氏は、年明けにも元徴用工訴訟で日本企業の資産が現金化される可能性に触れ、「仮に現金化が行われれば、日韓関係はさらに深刻な状態になる」と指摘。「韓国政府の責任で(訴訟をめぐる)国際法違反の状態を是正する必要がある」と述べた。

22日に失効が回避されたGSOMIAに関し、茂木氏は会談前の記者会見で「韓国政府の決定について話を聞きたい」と語っていた。しかし、日本政府は両氏の詳しいやりとりを明らかにしなかった。

会談を前に握手する茂木敏充外相(右)と韓国の康京和外相=23日午後、名古屋市中区(代表撮影)会談を前に握手する茂木敏充外相(右)と韓国の康京和外相=23日午後、名古屋市中区(代表撮影)

会談に臨む茂木敏充外相(右端)と韓国の康京和外相(左端)=23日午後、名古屋市中区(代表撮影)会談に臨む茂木敏充外相(右端)と韓国の康京和外相(左端)=23日午後、名古屋市中区(代表撮影)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 外交 東海 名古屋市 韓国