着服の元幹部が「不適切会計」=過去決算を調査―JDI

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経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は27日、会社の資金を着服していた経理部門の元幹部社員が「過年度決算で不適切な会計処理を行っていた」と主張していると発表した。26日にメールで連絡があり、「経営陣からの指示があった」と指摘しているという。同社は監査法人と連携し、事実関係の調査を始めた。外部の専門家による調査も行う方針だ。

元幹部は約5億7800万円を着服したとして、昨年12月に懲戒解雇された。JDIは元幹部を刑事告訴しており、主張の真偽は現時点では不明。少なくとも2014年からの着服期間と重なる過去5年分の調査が必要とみられる。元幹部は同社へのメールの中で、不適切会計に関し、着服問題とは別だという趣旨の内容も記しているという。

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